テキストの大文字・小文字を変更する
今回はアルファベットを含む文字列を、大文字・小文字に変換する方法を解説します。
コピーアンドペーストで実装
今回はサンプルとして、ランダムな文字列を生成し、大文字と小文字それぞれに変換するシナリオを用意しました。
以下のコードをコピーし、Power Automate Desktop の編集画面に貼り付けることで、対象のアクションが追加されます。
Text.Random UseUpperCaseLetters: True UseLowerCaseLetters: True UseDigits: False UseSymbols: False MinimumLength: 10 MaximumLength: 10 RandomText=> RandomText
Text.ChangeCase Text: RandomText NewCase: Text.CaseOption.UpperCase Result=> UpperCase
Text.ChangeCase Text: RandomText NewCase: Text.CaseOption.LowerCase Result=> LowerCase
Power Automate Desktop を操作して実装
「アクションの検索」から、「テキストの文字の大きさを変更」と入力し、プロパティをいかのように設定します。
パラメータ名 値 変換するテキスト 対象となるテキストデータ 変換先 大文字や小文字、先頭だけ大文字などを選択 実行すると、指定した条件をもとに、大文字・小文字に変換された変数が設定されます。