リストの作成
Power Automate Desktop では、値を複数格納できる変数のことを「リスト」と呼びます。
今回はリストを作成する方法を解説します。
「新しいリストの作成」アクションの詳細
今回使用するのは、「新しいリストの作成」というアクションです。
アクションは以下のパラメーターを持ちます。
パラメーター名 | 値 |
---|---|
生成された変数 | 新しく作成するリストの変数名 |
コピーアンドペーストで実装
今回はサンプルとして、新しくリストを作成し、リストに値を 3 つ設定するフローを用意しました。
以下のコードをコピーし、Power Automate Desktop の編集画面に貼り付けることで、対象のアクションが追加されます。
Variables.CreateNewList List=> List
Variables.AddItemToList Item: 1 List: List NewList=> List
Variables.AddItemToList Item: 2 List: List NewList=> List
Variables.AddItemToList Item: 3 List: List NewList=> List
Power Automate Desktop を操作して実装
- 「アクションの検索」から、「新しいリストの作成」と入力します。
- 生成したいリストの変数名を設定して保存すると、値を複数格納できるリストが定義されます。
json データからリストデータを生成する
今回使用した「新しいリストの作成」以外にも、「JSON をカスタム オブジェクトに変換」というアクションを使用してリストデータを作成することができます。