ランダムな数値を生成する
Power Automate Desktop では、ウェブページやオンプレミスソフトからデータを取得するアクションが豊富に用意されています。
アクションを検索すれば、多くの場合やりたいことがそのままドラッグアンドドロップで実現できます。
今回は最大値・最小値を指定して、実行するたびランダムな数値を生成する方法を解説します。
また、数値を配列として複数同時に定義することも可能です。
ランダムな数値を 1 件だけ作成する場合
コピーアンドペーストで実装
以下のコードをコピーし、Power Automate Desktop の編集画面に貼り付けることで、対象のアクションが追加されます。
Variables.GenerateRandomNumber.RandomNumber MinimumValue: 0 MaximumValue: 100 RandomNumber=> RandomNumber
Power Automate Desktop を操作して実装
「アクションの検索」から、「乱数の生成」と入力します。
作成したいランダムな値の上限と下限を設定すれば、実行のたびにランダムな数値が生成されます。
配列として複数のランダムな数値を同時に作成する場合
コピーアンドペーストで実装
以下のコードをコピーし、Power Automate Desktop の編集画面に貼り付けることで、対象のアクションが追加されます。
Variables.GenerateRandomNumber.ListOfRandomNumbers MinimumValue: 0 MaximumValue: 100 NumbersCount: 10 AllowDuplicates: False RandomNumbers=> RandomNumbers
Power Automate Desktop を操作して実装
- 「アクションの検索」から、「乱数の生成」と入力します。
- 「複数の数値を生成」にチェックを入れると、同時に作成する個数を設定できます。
- 1 件の場合と同様に、作成したいランダムな値の上限と下限を設定すれば、実行のたびにランダムな数値が生成されます。