文字列前後の空白を削除する
アクションを検索すれば、多くの場合やりたいことがそのままドラッグアンドドロップで実現できる Power Automate Desktop ですが、ウェブサイトやオンプレミスソフトからデータを抽出したとき、本来必要ないデータまでついてきてしまうこともあるかと思います。
今回は取得したテキストデータから、前後の空白を削除する方法を解説します。
コピーアンドペーストで実装
以下のコードをコピーし、Power Automate Desktop の編集画面に貼り付けることで、対象のアクションが追加されます。
Text.Trim Text: $'''%' ←全角の空白 半角の空白→ '%''' TrimOption: Text.TrimOption.Both TrimmedText=> TrimmedText
Power Automate Desktop を操作して実装
「アクションの検索」から、「テキストのトリミング」と入力し、プロパティを以下のように設定します。
パラメータ名 値 トリミングするテキスト 対象となる変数や、%''%で囲った文字列 トリミング対象 先頭だけ、末尾だけ、両方が選べます 実行すると、対象のテキストから空白が取り除かれた文字列が返却されます。