アクティブ化
ここではオフィススクリプトを使って、特定のワークシートをアクティブにする方法をサンプルコードと併せて解説します。
利用するメソッド
ExcelScript.Worksheet
オブジェクトに用意されている、Active
メソッドを使用します。
ExcelScript.Worksheet.activate(): void;
引数、返り値ともにありません。実行することで、対象ワークシートがアクティブになります。
サンプルコード
シート名を指定し、対象シートをアクティブにするサンプルコードです。
対象シートが見つからない場合は、エラーをスローします。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
/** 対象シート名 */
const sheetname = 'Sheet1';
/** 対象ワークシート */
const sheet = workbook.getWorksheet(sheetname);
if (!sheet) {
throw `${sheetname}という名前のワークシートは存在しません`;
}
// ワークシートをアクティブ化
sheet.active();
}