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ワークシートの追加

ここではオフィススクリプトからワークシートを追加する方法を、サンプルコードと併せて解説します。

利用するメソッド

Workbookオブジェクトに用意されている、getWorksheetメソッドを使用します。

getWorksheetの型定義
/**
* @param name 追加するシート名
* @return 追加されたワークシート
*/
ExcelScript.Workbook.addWorksheet(name?: string): Worksheet;

引数に名前を指定し、返り値として作成されたワークシートのオブジェクトが返却されます。

サンプルコード

シート名を指定し、ワークシートを作成するサンプルです。

getWorksheetを使ったサンプル
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
/** 追加するシート名 */
const sheetname = 'created-by-office-script';

if (workbook.getWorksheet(sheetname)) {
throw `${sheetname}という名前のワークシートはすでに存在しています`;
}

/** 作成されたワークシート */
const created = workbook.addWorksheet(sheetname);
}
ヒント

すでに同じ名前のワークシートが存在していた場合に備えて、重複チェックを行っています。