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カレンダーの追加

Google Apps Script には、Google カレンダーを操作するためのライブラリであるCalendarAppクラスが標準で組み込まれています。

ここではCalendarAppクラスを使用して、新規でカレンダーを作成し、アカウントに追加する方法を解説します。

GAS から Google カレンダーにアクセスすることになるため、初回実行時に権限の設定が必要になります。

使用する関数​

イベントの追加には、以下の関数を使用します。

関数の詳細
CalendarApp.createCalendar([カレンダー名], [オプション(任意)]);

CalendarAppに用意されている、createCalendarメソッドを使用します。

引数にカレンダー名を指定することで、新規にカレンダーが作成されます。

返り値として作成されたカレンダーオブジェクトを受け取ることができるため、作成後すぐに操作を開始することが可能です。

サンプルコード​

カレンダーを新規作成する
function myFunction() {
  const calendar = CalendarApp.createCalendar('新しいカレンダー');

  console.log(
    `「${calendar.getName()}」という名前のカレンダーが作成されました。IDは${calendar.getId()}です。`
  );
}

実行することで、ご利用の Google カレンダーに新しいカレンダーが追加されます。