言語設定情報の取得
特定のスプレッドシートから、言語設定情報を取得する方法を解説します。
利用する関数
Spreadsheet.getSpreadsheetLocale();
Spreadsheet クラスに用意されている、getSpreadsheetLocale()を使用します。
返り値はUTS の標準規格に基づいた文字列になります。
実行にあたってスプレッドシートにアクセスすることになるため、初回実行時に認証が必要になる場合があります。
サンプルコード
/**
* 対象スプレッドシートのID
* https://docs.google.com/spreadsheets/d/〇〇〇/edit の〇〇〇の部分
*/
const SPREAD_SHEET_ID = '_______________';
/**
* スプレッドシートの言語設定情報を返却します
*/
const getSheetLocale = () => {
/** 対象スプレッドシート */
const ss = SpreadsheetApp.openById(SPREAD_SHEET_ID);
/** 言語情報 */
const locale = ss.getSpreadsheetLocale();
console.log(locale);
return locale;
};
実行すると、スプレッドシートの言語設定情報が返却されます。
日本であれば"ja-JP"が取得できます。