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IEサポート終了にあわせて、Power Automate Desktopで変えるべきアクション

· 5 min read
Ribbit

IE のサポート終了

2022 年 6 月に Internet Explorer のサポートが終了します。

終了後は同社の提供する Microsoft Edge に備わっている IE モードを設定することで、モダンブラウザに対応していないウェブページを開くことができます。

ただ、IE モードにはページ単位で期限設定があり、永続的に IE モードを使うことは想定していないようです。

IE を使用するハードルが大きく上がりますが、往々にして IE にしか対応していないウェブにこそ、連携機能が不足しており RPA が必要になることも多いんじゃないでしょうか。

ここでは、IE のサポート終了後の代替案と、既存のフローの修正すべきポイントを紹介します。

2022 年 3 月のアップデートで、Microsoft Edge の IE モードに Power Automate Desktop が対応

Power Automate には Internet Explorer を操作するためのアクションが用意されていましたが、こちらもサポート終了に合わせて代替案を用意したようです。

具体的には、Power Automate Desktop で Microsoft Edge を操作しているとき、アクセスしているウェブページに IE モードが適用されている場合は、IE モードを検出してフローを継続することができるようです。

フローの変更点

「新しい Internet Explorer を起動します」というアクションを使って、ブラウザのインスタンスを作成していたかと思いますが、これを Internet Explorer から Microsoft Edge に変更する必要があります。

また、フロー実行中に IE として表示したいページについては、あらかじめ Edge 側で IE モードの設定を適用しておく必要があります。

新しいInternet Explorerを起動します
Internet Explorerの新しいインスタンスを起動して、WebサイトおよびWebアプリケーションを自動化します
パラメーターの選択
起動モード
新しいInternet Explorerを起動します
初期URL
https://bing.com
ウィンドウの状態
最大化

変化にお気づきでしょうか。

Internet Explorer のインスタンスを作成するアクションをそのまま、Microsoft Edge のインスタンスを作成するアクションに変更しました。

生成された変数名をあわせておけば、フローの変更は以上で完了します。

caution

ブラウザのデザインの変更などにより、ウィンドウの相対座標を利用している場合は、都度修正が必要になる可能性があります。

いずれにしても、IE モードの更新が必要

Power Automate Desktop は自動的に IE モードを判断してフローを継続しますが、IE モードに期限が存在することには変わりありません。

30 日ごとに対象ウェブページの IE モードを更新する必要があることに注意が必要です。

引用

Power Automate for desktop – March 2022 update